【都市計画図ってどこが発行しているの?】
土地のルールが書かれた「都市計画図」を発行・管理しているのは、その地域を管轄している市区町村の役所(都市計画課やまちづくり課など)や都道府県です。
最近では、多くの自治体がホームページで「都市計画情報マップ」という地図を公開しています。
パソコンやスマホから「〇〇市 都市計画図」などで検索すれば、自宅にいながら誰でも無料で調べることができます。
もちろん、役所の窓口で直接見せてもらったり、購入したりすることも可能です。
なお、実際に土地を買うときは、契約の前に「重要事項説明」という大切な手続きがあり、専門スタッフがその土地のルールを分かりやすくご説明しますのでご安心ください。
「都市計画区域内」と「区域外」ってなにが違うの?
日本の土地は、計画的にまちづくりを進めるために「都市計画区域」と、それ以外の「都市計画区域外」に分かれています。
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都市計画区域内 すでに家やお店が集まっているエリアや、これから便利にしていこうと計画されているエリアです。
道路や下水道などのインフラが整えられやすい反面、勝手な建物が建たないようにさまざまなルール(制限)が設けられています。
この中さらに次のように分かれています。
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市街化区域:「すでに街になっている場所」や「これから優先的に街にしていく場所」。家や店舗を建てやすいエリアです。
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市街化調整区域:「これ以上は街にしないでおこう」という場所。原則として、新しい家を建てることはとても難しく制限されています。
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非線引き区域:上記のどちらにも決まっていないエリアで、比較的ゆるやかなルールになっています。
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都市計画区域外 特別な計画を立てて開発する必要がない、自然豊かな山間部や農村部などがこれにあたります。
区域外の土地にはどんなメリット・デメリットがある?
都市計画区域外の土地には、厳しいルールの数々が基本的には及びません。
メリット
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建て方の自由度が高い:厳しいルールに縛られにくいため、自分の理想通りのデザインや、ゆったりとした広い家を建てやすいです。
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自然が多く、価格が手頃な場合も:緑に囲まれた静かな環境で暮らしたい方や、広い敷地をゆったり持ちたい方に向いています。
デメリット・注意点
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インフラが整っていないことがある:水道管や下水道が通っていなくて、浄化槽を自分で入れたり、ガスの工事をしたりするのに思わぬ費用がかかることがあります。
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ルールが全くないわけではない:「区域外なら何をしてもいい」というわけではなく、建物を建てるための基本的な法律(道路との接し方や安全の基準など)は守る必要があります。
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不便さを感じることもある:将来的に人口が減るとお店や病院が遠くなり、少し不便に感じることがあるかもしれません。
都市計画のエリアで不動産の価格は変わるの?
結論から言うと、土地があるエリアによって価格や価値は大きく変わります。
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市街化区域の価格 インフラが整っていて便利、誰でも家が建てられるため、土地の価格は高めになります。
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市街化調整区域の価格 「家を建てにくい」という大きな理由があるため、相場よりもかなり安く売られていることが多いです。
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都市計画区域外の価格 「誰でも家は建てられる」ものの、場所によってはお店や駅が遠くて不便なため、基本的にはお手頃な価格になる傾向があります。
「価格が安い土地」には、それなりの理由や「後からインフラ工事でお金がかかる」「いざ売りたいときに売りにくい」といったリスクが隠れていることもあります。
気になる土地を見つけたときは、価格だけでなく「この場所ならどんな暮らしができるか」「あとからお金はかからないか」なども含めて、私たちスタッフにお気軽にご相談ください!